小児初期急病診療所
昨晩は「小児初期急病診療所」の準夜当番でした。
救急のかかり方について少し書きたいと思います。
今の時期ですから、
「インフルエンザ」を心配して、発熱で受診される方が多いようです。
そこで気になる点が一つ。
「発熱」から時間をおかずに受診され、
インフルエンザの検査にはまだ早い方が多く、
結局検査をせずに帰るケースが目立ちます。
ここでは何度か書きましたが、
「発熱」から12時間以上の経過が必要です。
この「発熱」とは、
38.0℃以上の発熱です。
つまり、高熱になってから12時間以上です。
発熱に気付いたら、あわてて受診せずに
まずは様子をよく見ましょう。
寒がっていなければ、薄着にしてよく冷やすこと。
熱がつらければ解熱剤を使ってみてください。
十分に水分がとれていて、
意識がおかしい、呼吸が苦しい、
解熱剤を使っても横になったままぐったりしているなど、
いつもの発熱と違う様子がなければ、
十分に12時間以上様子を見ても大丈夫です。
ここで大切なのが、「12時間以上」という時間です。
「十分に12時間以上」です。
12時間経ったから急いで検査ではなく、
夜間や夜中なら日中まで待っても大丈夫です。
元気だったり、寝ている子を起こしてまで
夜間に連れてい行く必要はないと思います。
特に「小児初期救急診療所」は
あくまでも「救急」のための診療所です。
通常の病院や、クリニックとは違い、
その時に、本当に必要な
処置、処方、検査しか行いません。
この時期にかかわらず、
急な発熱にそなえて、解熱剤を準備しておくことは
必要なことだと思います。
ただし、「インフルエンザ」の時に使ってはいけない
解熱剤があるので注意してください。
アンヒバ、アルピニー、カロナールといった
通常小児科で処方される解熱剤は大丈夫です。
市販の解熱剤を購入される場合は、
「アセトアミノフェン」が成分のものを購入してください。
救急のかかり方について少し書きたいと思います。
今の時期ですから、
「インフルエンザ」を心配して、発熱で受診される方が多いようです。
そこで気になる点が一つ。
「発熱」から時間をおかずに受診され、
インフルエンザの検査にはまだ早い方が多く、
結局検査をせずに帰るケースが目立ちます。
ここでは何度か書きましたが、
「発熱」から12時間以上の経過が必要です。
この「発熱」とは、
38.0℃以上の発熱です。
つまり、高熱になってから12時間以上です。
発熱に気付いたら、あわてて受診せずに
まずは様子をよく見ましょう。
寒がっていなければ、薄着にしてよく冷やすこと。
熱がつらければ解熱剤を使ってみてください。
十分に水分がとれていて、
意識がおかしい、呼吸が苦しい、
解熱剤を使っても横になったままぐったりしているなど、
いつもの発熱と違う様子がなければ、
十分に12時間以上様子を見ても大丈夫です。
ここで大切なのが、「12時間以上」という時間です。
「十分に12時間以上」です。
12時間経ったから急いで検査ではなく、
夜間や夜中なら日中まで待っても大丈夫です。
元気だったり、寝ている子を起こしてまで
夜間に連れてい行く必要はないと思います。
特に「小児初期救急診療所」は
あくまでも「救急」のための診療所です。
通常の病院や、クリニックとは違い、
その時に、本当に必要な
処置、処方、検査しか行いません。
この時期にかかわらず、
急な発熱にそなえて、解熱剤を準備しておくことは
必要なことだと思います。
ただし、「インフルエンザ」の時に使ってはいけない
解熱剤があるので注意してください。
アンヒバ、アルピニー、カロナールといった
通常小児科で処方される解熱剤は大丈夫です。
市販の解熱剤を購入される場合は、
「アセトアミノフェン」が成分のものを購入してください。
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