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やっと春に。

お久しぶりの更新です。

春休みに入ってからマムは落ち着いています。
やっとクリニックにいる時間内に
診察以外のことができるようになりました。
たくさんたまっていた仕事を、
期限付きのものから片付けはじめ、
ついにブログにたどり着きました。。。

いや~~~~~、今年は忙しかったね。
皆さんも毎日あふれる待合室に後ずさりしたことと思います。
たくさんお持たせして、申し訳ありませんでした。

今年のインフルエンザはあっという間に大流行になり、
その上長い長い。。。
特に千葉はB型の流行が顕著で長引いたようです。

A型とB型が同時に流行り始め、こんなことは珍しいのですが。
最初はA型が7割で、ある日を境にころっとBが7割に変わり、
その後Bの流行が長く続きました。
今年のB型は発熱が長く厄介でしたね。

インフルエンザのワクチンは元々B型には若干弱いので
B型が流行った年は大流行はやむ追えないのですが、
今年はA型も大流行だったので、
周りに増えれば増えるほど、
予防接種をしていても罹ってしまう児は多くなってしまいます。

予防接種に関しては色々な考え方がありますが、
接種しても罹ってしまうからしないというのは違うと思います。
接種すればしたなりの効果はあります。
また接種する人が多くなれば多くなるほど流行は少なくなります。

一昔前、
小学校でインフルエンザの予防接種を集団接種していた時代があります。
私が小学生の頃です。。。 一昔どころか大昔。。。
子どもがインフルエンザを家庭に持ち込まないため
高齢者のインフルエンザでの死亡が少なかったと言われています。

またインフルエンザの予防接種は
乳児より幼児、幼時より学童と効果は上がっていきます。

今年、A型、B型と両方罹ってしまった児も
またしっかり予防接種をしましょう。

新型インフルエンザが流行した時に「ひとりごと」に書きましたが、
以前から問題になっていた出席停止期間がかわります。

「解熱後2日を経過するまで」では
抗ウイルス剤を内服した場合はすぐに熱が下がるので、
まだまだ感染源なのに、
停止期間がそうなっているがために3日程度で登園登校し、
ウイルスをまき散らすということを起こしていました。

マムで治癒証明を書いた皆さんには
解熱後2日でなく、
「発症から5日、かつ、解熱後2日」を
頑なに守る私にお付き合いくださり、感謝いたします。

新学期からは治癒証明書が以下のように変わります。

小中学生
「発症した後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまで」
幼児
「発症した後5日を経過し、かつ、解熱後3日を経過するまで」

※発症した翌日が1日目となります。

ただし、小中学校では治癒証明書は保護者が記入し、
そのための再診は必要なくなります。
症状により再診が必要ない場合は、
初診時に登校可能日を口頭で伝えますのでその日をご記入ください。


さて、そろそろ桜の開花とともに新学期が始まります。
入園、入学のみんなおめでとう!!
制服やランドセルを背負った写真をぜひ見せてね!



私はといいますと、
1月半ばから始めた電車通勤にも慣れ、
1時間少しの電車の中もなかなか乙なものです。

音楽を聞きながら本を読んだり、考えごとをしたり。
年を考えなさいって感じのも聞くけど
最近は昔よく聞いていたちょっと懐かしい曲がお気に入り。
学生の頃を思い出すなぁって曲。
子育て真っ最中のママたちには懐メロだね。きっと。

私は本を読み始めると先が気になって睡眠時間を削るタイプなので、
電車では降りるときに強制的に終了だから、
私にはちょうどいいみたいです。

今の本が終わったら次は
「マーガレット サッチャー」を読む予定。
映画も公開されてるよね。観に行きたい。
映画はマリリン モンローの映画もみたいなぁ。


先日3ヶ月ぶりに長男に会いました。
なんだか大人になっていてびっくり!
今年20歳になるから当たり前といえば当たり前だけど。
大人になっていく一歩一歩を近くでみられないのはちょっと残念。

二男は高3になります。
いよいよ受験生です。
またあの暗い一年が始まるかと思うとげんなりだけど。
大学受験で親ができることってあんまりない。
でも、息子ができるだけ後悔しない一年を過ごせるように
頑張ってサポートするつもりです。
世の中の受験生のお母さん、一緒に頑張りましょう!

1月末に新聞で興味深い記事を見つけて
そのことをずっと書きたかったけど
今回は非常に長くなってしまったので次回に。






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